リーダーに贈る言葉3  制作日記その5「イラストはどう描き進めるの?」

こんにちは。茶谷順子です。

 

自主制作の絵本「リーダーに贈る言葉 3」ができるまでの日々を書いています。

 

 

ラフを描き始めました。選んだ言葉から思い浮かぶままに、ばあ〜っと大まかなイメージを書き残します。


あんまり細かいところまでは考えずにとにかく描きます。

 

いろいろ考えると手が止まるので、ひらめきを、まずは素直に出すことにしてます。

 

私がラフの時に使うのは、このクロッキー帳、柔らかめの鉛筆、小さな消しゴムの3点セット。ここに、どんどん描いて、めくって、消して描いてを繰り返します。楽しいな!

 

くだらない発想でも、難しそうでも、描いてみないとわかんないです。ストレートな方が伝わることも多いし、説明っぽくてどうもダメだな。とか、もやもやしてたのに共感度高かったり。ラフを考えるのは、面白いです。

 

余談ですけど、鉛筆ですらすら書く感覚、本当に気持ちいいです。皆さんもアイデア出しの時はこれ、オススメです!

短い鉛筆と小さな消しゴム。小さくて細かく消せて、気に入ってます。
短い鉛筆と小さな消しゴム。小さくて細かく消せて、気に入ってます。

 自分で選んだ言葉なのに、絵が浮かんでたものも、言葉にひたすら感銘を受けたもの、それぞれ違ってて、ラフの出方も違います。

 

岩田さんは、細かいことを気にせず、ほぼオッケーをくれるので、こちらものびのび自由に発想できます。

 

さすが、ついていきたいリーダー!です(^ ^)

 

そのおかげで、1つの言葉に、3つの視点がある絵本になります。そこがこの本のいいとこなんですよ〜。(部長の受け売り)

このラフをお披露目するの、ちょっと恥ずかしいです。
このラフをお披露目するの、ちょっと恥ずかしいです。

そして、クロッキー帳をバンバン使って、ラフが完成したら、ラフなまんま、部長たちに確認してもらいました。

 

ラフは、絵が踊ってるみたいな、感情の赴くままに表現できてるとこが好きです。

 

説明が必要なほどラフなのもあって、なかなか笑えますが、製作中なので内緒なのが残念。


この雰囲気を保ったまま、バージョンアップさせて、色をつけられるかな!いつもドキドキです。

 

次回は、そんな感じで、色つけです。表紙と本文、どっちを先にしようかな〜。




茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく