こんにちは。茶谷順子です。
自主制作の絵本「リーダーに贈る言葉 3」ができるまでの日々を書いています。
イラストと大まかなレイアウトが完成し、順番をどうしようかな〜。と並べてみたところです。完成前なのでぼかしときます。
広くて綺麗な部屋ですね!
「え?順番なんて考えてるの?どういう順番でも一緒なんじゃないの?」
とある人に言われた時は、心が折れそうになりましたが……。毎回考えてます!
あ、でも、気づかれないほど、さりげないってことですかね。そういうことですね。
どんな紙に描いてるんですか?
昔は、マーメイド紙という、ちょっとボコボコした面の紙に描いてました。
紙のさわり心地もいいし、色合いも優しくて、好きです。そして、画材屋さんで紙を選んでる自分がなんとなくかっこいいような気がしてました。今でも、時々使います。
でも、最近はずっとこのスケッチブック仕様になった画用紙に描いています。
便利なんですよ〜!1冊で70枚、50枚とサイズによって差はありますが沢山使う私にはピッタリです。
絵本にはイラストが25点。だから1冊あれば充分。
と言いたいとこなんですが。。。
私は気に入った線が描けるまで、何度も描き直すので、このスケッチブックを、今回はたぶんですけど、4、5冊使いました。
もったいな〜い!下描きすればいいのに!
そう思いますよね。
私もそう思います。何度もそれを試みてきました。
線や形じゃなくて、「あの人の気持ち」になるように描く。
でも、うまく描けなかったんです。
背景のような静物はまだしも、人間の線は、なぞるだけではどうにもぎこちない、ただの線やただの丸にしかならなかったんです。
あの線にいろ〜んな気持ちを込めて載せて、描いているんだなと、思っています。
だから、どんなにもったいなくても、直接描いています。テキトーと言われている私の、数少ないこだわりです。
もちろん、1回で思うように描けるときもあるんですよ!それが理想です。
上のイラストみたいに、気軽に描けばいいのに、本番!って思うとどこかで力が入っちゃうんです。もっともっと自由に描けるようになりたいなあ。
そんな感じで、実は沢山の紙を費やして描かれた簡単イラストのお話でした。
本になった時はすっかり忘れてお楽しみくださいね!
描き損じの紙は可能な限り余白を使って練習やスケッチに活用してます♪