こんにちは。茶谷順子です。
自主制作の絵本「リーダーに贈る言葉 3」ができるまでの日々を書いています。
最初に表紙の絵を描き、デザインを幾つか考えました。そうだ、クイズにしてましたね!忘れてたわけではないですよ。皆、表紙があると気分が盛り上がるらしいです。
形から入るタイプですね!
デザイン事務所にいた時は、中身が先で、最後に表紙を作っていたので意外でした。
作る側と見る側、意見が合わないこともあります。
デザインと言ってもご覧の通り、そんなに大差ありません。シリーズもので使う書体は決まってるので、配置や色をどうするか程度です。
だから余計意見が合わないんですよね〜。個人的にはこれだろう!と心の中で思っているのがあっても、幾つか候補を作って皆に聞いてみます。
公平&透明性のある現場。素晴らしいですね!
すると「え?これがいいの?」と思うのを推されることもよくあります。
実は、皆に見せる前に家族に聞いたら意見全然違いました。デザイン事務所時代、数合わせ的に気軽に作った案が通ってしまった時もあり、なんとも気まずい空気になったこともあります。
最後は民主主義とフィーリングで決まります。
そして皆に聞いてみたら、私の思惑とは違うものがいいと言われました。
え〜!そうなの?って思うんですけど、こっちの気になるとこを再度確認しても「別に気にならないよ」「それでいいと思うよ!」と言われ、可決されました。
迷いがちな私ですが、皆に投げたらどんどん決まっていきます。意思決定が早いのはさすがリーダーだわ!と思います。
ただ、基準はフィーリングです。
でも、作成者の細かいこだわりには気を使わないって大事ですよね。自分だと思い入れが強くなりすぎて、冷静に判断できなかったりもするし。
というわけで、制作時間に反比例して表紙は決まりました。どれになったかは、仕上がりを見てご確認くださいね〜。