最近はずーっと個展のことを考えています。
テーマは決まってるのですが、まだまだ作成中。そんでふとした時にあ、あれを描こーって思うのに、忘れちゃうことも多いです。
きっとその辺に散乱してるはずなのに、私には見えないとこにいるみたい。
音楽家の宮川彬良さんがいってたんだけど、自分の中に音たちが降りてくるのを待って曲を書くんだって。
そんな考え方が好きだなあ。
それっぽく描くのは簡単なんだけど、それよりちゃんと手元に来るまで待つのがなんか大切な気がします。
今は何でもスピード勝負で、情報も多くてその場にあるものからつぎはぎしてそれなりのものがすぐ作れる。
ネットでも山のような情報をいくつか斜め読みしてわかったような気になれる。
でもさぁ、やっぱり頭と心と、手を通って来てないものは何の感動も実感もないなぁと思うな。
宮川彬良さんの曲たちは決して小難しくなく、前から知ってたような親しみやすさと楽しさに溢れてます。きっとそれがそういうことなんだと思う。
私もそういうのに憧れます。焦る気持ちをほっといて背後のわらしが私のとこに来てくれるのを待ちます。
これは、1日の大半をボケーっと描いては消して過ごした自分への言い訳ではありません!
ここには載せないけど、いくつか描き上がったのもあるんですよ!