基本に忠実にドリップ開始!!
前回、本抽出をして牛乳がフィルターの上の方まで注がれたところまでを書きました。
今は、あったかいミルクとコーヒーの粉が混ざり合って浮かんでいます。これが徐々にカフェオレ状態で落ちてくるのかと思うと、待ってる段階から楽しみです。
こんな良い方法、なんで今まで気がつかなかったのかな!と思いながら、見守っていました。
抽出の過程を、私の表情でお楽しみください。
というわけで、抽出の過程を実況します。表情と照らし合わせながらお読みください。
- 最初はウキウキルンルンで待ちの姿勢。
↓
-
数十秒後。「ん?なんか変だな。フィルターの中の牛乳が全く減らなくない?」
状態を間近で目視。フィルターの状態をチェック。
↓
- あ……。そういうこと……。
牛乳がフィルターを通っていかないことに気づく。
↓
- 抽出が失敗に終わったことを受け入れる。
牛乳はまだ全然減っていませんでした。か、悲しい〜。
もしかしたら、普通やる前に気づくこと?
というわけで、牛乳ドリップはあえなく失敗。という結末でした。
フィルターはなんでも通すわけじゃないんですね。牛乳自体も、コーヒー成分を抽出した感じは特になく、真っ白いままの液面に粉が浮いてる状態でした。
お湯で入れるとぷわ〜っと粉が膨らんだりするのですが、そんなことも起こりませんでした。
お湯(水)と牛乳の粒子は全然サイズが違うんですよね。きっと。全然詳しくないけどきっと口当たりの感じからそうなんだと、後になって推測しました。
多分、理科やその辺に強い人はすぐに「これ無理でしょ」って気付いたと思います。失笑レベルの実験ですよね。
でも、私はやってみるまで全然気がつけませんでした〜!
というわけで、私の牛乳ドリップ実験は、一滴も飲めずに終了しました。
結論は、イラストに書いたように、「ドリップはお湯で。ミルクは後から注ごう!」です。
皆様はぜひ、普通にドリップして美味しいコーヒーを無駄にすることなく、ほっと一息の時間をお楽しみください!
でもね……
プレスでやったらどうなのかな?
って今、ふと思ったことは、内緒にしておこうかな。
でも、結構仲間がいました!
ここから後日談。このブログを書いてから1年以上経つのですが、結構検索されてるようなんです。(と言っても決して多くはないです。)このやり方を試したい方って、世の中に私以外にも沢山いたんだ〜!と嬉しくなりました。
中には成功された方もいて驚きました。
その方々は、最初の蒸らしはお湯にする。または、牛乳自体をお湯で割ってから使う。というひと工夫を加えていました。いいですよね。こういう試行錯誤。
でも結局、「普通に淹れたほうが美味しい」の結論に至る方が多かったです。笑
きっと会うことはないでしょうけど、お互いコーヒーライフを今後も楽しんで行けたらいいな。と思って眺めてしまいました。皆さんも、マジかよ。と思いながら一回くらいお試しになってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。(2019.12.10.追記)