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笑った後に、眺めて、忘れてもいい

こんにちは、イラストレーターの茶谷順子です。

 

先日開催していた、お家に飾ろう 〜奈良まで来ちゃった〜、が無事に終了しました。お越し頂いた皆様、応援してくれた皆様、カフェの関係者の皆様、誠にありがとうございました。

 

私が滞在できた日に合わせてお越しいただいた皆様とも過ごせて、とても嬉しいひとときでした。

カフェワカクサの展示の前で写真撮影。
皆、絵を見にきたんだよね?

今回は開催場所がカフェなので、告知もそんなにしませんでした。本来食事をする場所にあまり人が来ても、落ち着かないし、見る方も気を使うかなと思ったからです。

 

本当に2階の空間は誰かのお家のようで、ゆっくり過ごせます。そこにさり気なく飾って、偶然見てくれた人や、来てくれた方が少しニコッとした気分になって欲しかったんです。

 

それでまた普段の会話に戻り、食事を楽しむ。ソファに座って、ぼんやり眺める。

 

お茶をしながら眺めれば、ギャラリーとは違ってゆっくりできるので、絵を長く楽しめてよかったんじゃないかな。(自画自賛)

 

実際、お越しいただいた方も、絵を見るよりお話や食事の方が盛り上がっていたな。笑 でも、そのそばに絵があって、ぽや〜んと眺めての繰り返しも面白いなって、思いました。

カフェワカクサの個展で撮影
遊びのコースに加えてくれてありがとう♪

絵を飾るということは。

いくつかの作品は購入されていかれました。ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

 

売れることももちろん嬉しいですが、お客様が「お家に飾ろう」って、思う心が個人的に大好きです。

 

よく聞くのが、作品をお家に飾るために、場所を整えるんだそうです。この空間ではまだ飾りたくないから、まだ開封してません。「場所をきれいにしてから。」と言われたことが最近重なりました。また、ポストカードなどでも、手帳に挟むんだけど、まだなの。綺麗にしてから入れるの。という声もよく聞きます。それって。

 

絵を迎える準備をしてる!・・・のではなく、自分が気持ちよく眺めたいからなんですよね〜。

 

自分の事を大切にしたくなるから。絵を飾ろうと思う心の中には、自分を大切に思う気持ちが隠されてるんじゃないかなと、私は考察しています。気づいてても、無自覚でもその気持ちを持って、絵を眺めてもらえたら嬉しいな。

 

根拠はないけど、絵を眺めることによる、心の栄養は、外と中の両方から補給されている気がします。

 

皆さま、今回もほんとにありがとうございました。次回はクリスマスシーズンに、お会いしましょう!準備がんばろーっと!

イラストお届け モンガトウへ
どこに置く?ここがいい?って散々迷ったけど、きっとまた移動してると思う!
商品お届け 東大阪八戸ノ里 モンガトウ
ケーキ屋さんという超お似合いの場所に買われていった作品。嬉しいな。
カフェワカクサ 個展で撮影
最後までお見送りしてくれてありがとうございました。ワカクサのお二人に感謝。

茶谷順子 

イラストレーター活動歴28年。

手書き、デジタルともに、ほっこり気分にさせてしまう可愛いイラストが大得意。お寿司と素焼きアーモンドが好もっと詳しく