こんにちは、茶谷順子です。今日も、コーヒートリオの楽屋裏ではスヤ子さんと順太君がお話中。何を話しているのかな?まあきっと食べ物の話でしょう。
順太「あれ?何だか良い香りがするなぁ?コーヒー淹れたの?」
ス「ううん、淹れてないけど、香るよねー。これのせいじゃない?今朝、たまに行くコーヒーショップで、豆を買って、挽いてもらったのー!」
順太「あー、それで香りが漂ってるんだねー。あぁ飲みたーい!」
ス「でもね。これ見て」(苦笑)
順太「ん?どういうこと? !あれまぁー!随分とヨレヨレなパッキングだねぇ。笑 折り込む筈のとこが外に飛び出てるよ。なかなかの出来栄えだね。」
ス「あっ、彼女の名誉のために言っておくけど、この後上にシールを貼ってから完成なの。ちょっと時間がなかったから、そのままでいいって言って引き取ってきたの。」
順太「そうなんだ〜。」
ス「とは言っても、シーリング自体失敗しちゃってるって、素人目にもわかるけどね。(苦笑)」
でも許せちゃうのは、なんでなの?
順太「じゃあスヤ子、その店員さんのこと冷たい目で見て、店出る時聞こえるように舌打ちしたんでしょ?」
ス「えっ、そ、そんな事しないよ!まぁ、前回ボヤいたから仕方ないけど、今回は違うよ!」
順太「そうなの?じゃあ、その場でクレームつけたの?」
ス「ぎ、逆ですー!列が途切れた時間に頼んだんだけど、すぐにまた列ができちゃったの。店員さんはその時2人しか居なくて別の1人はドリンク作りで手が離せなかったんだ。で、豆を挽いてくれた彼女は、不慣れな手つきで一生懸命に用意してたの。やる事は分かってるんだけど、上手くいかないのってを一生懸命やってるからハラハラしながら、見守ってたの!!」
順太「あはは、スヤ子っぽい〜!完全に後輩を見守る目線だ。確かに、朝って、空いたと思ってても、電車の時間で一気にお客さんが来るもんね。」
ス「そうなんだよねー。今ならいける!と思って頼んだんだけど、読みが甘かったな。
だけど、できないなりに一生懸命やってるのを見るとかわいくて、苛立つことはないなあ。
手際悪いな。そこ端折っていいのにな、いろいろ思うけどね。」
順太「そうやって場数を踏んで、成長していくんだねえ。」
ス「彼女が習熟してくのが楽しみ!後、もう1人の店員さんもちゃんと声かけしながら対応してたから、イラついてる人はいなかったよ。
「時間大丈夫ですか?」って気にしてくれたのも可愛かったな。
本当はギリギリだったけど、店出るまでは歩いて出てその後ダッシュ。笑」
順太「あはは。気使いすぎ。あ、そもそも、あなたグラインダー持ってるんだから、自宅で挽けばいいでしょ?」
ス「そうだね!忘れてた!!!」
順太「まあ、彼女達の成長に貢献するからいいのかな?」
ス「そうそう!たまには良いこと言うね!」
順太「たまには??? でも、この日のことを思いだす日がきっと来るね。スヤ子はどうだったの?」
ス「書ききれない。。。」