か:かばいたかし
順:珈琲順太
ス:二度寝スヤ子
ひ:クリーム珈琲ひとみ
橋:ケトル橋本
に:マグカップにしだい
つ:缶珈琲つむら
順&ス:『かばいたかしのビジネスぅ経理』!(エコー)
順:「こんにちは、週末の土曜日、いかがお過ごしですか?『かばいたかしのビジネス経理』ナビゲーターの『珈琲順太』です。」
ス:「同じくナビゲーターの『二度寝スヤ子』です。」
か:「メイン・ナビゲーターの『かばいたかし』です。」
一同「宜しくお願いします!」
順:「あ、スタジオの外に『クリーム珈琲ひとみ』さんが、応援に来てくれてます!」
ひ:「みなさん、三重県伊勢名物『赤福餅』持ってきましたよー!」
順:「おおっ、さすが分かってる、『クリーム珈琲ひとみ』さん!!」
ス:「『クリーム珈琲ひとみ』さんは、新しい職場で経理をやることにもなって、この『ビジネス経理』も全て見てくれているそうですよ~」
か:「それは嬉しいです。ワタシも責任重大ですねー。」
順&ス:「そうです、『かばい』先生、赤福餅食べて頑張りましょう!」
経理初心者はまず何を目指す?
順:「あぁ、珈琲豆を挽くイイ香りです♪」
か:「ステキな差し入れを頂いたので、自前の珈琲ミルを使って豆を挽いて、美味しい珈琲を皆さんで飲みましょう!」
ス:「(自前の珈琲ミル…というより、殆ど本人の分身??)」
順:「経理の初心者だと、まず、どんな勉強が一般的ですかね?」
か:「まずは、商業簿記の4級・3級を目指して勉強をした方が思います。会社によって会計システムが違ったりするのですが、3級レベルまでの知識があれば、基本的な考え方が身についているので、自分が経理の中で何をやっているかが分かるようになりますから」
順:「3級までいったら、2級も目指すべきですか?」
か:「働いている会社が大きくて、経理の人員が多い場合にはその通りです。ただ2級だと工業簿記まで入ってくるので、メーカー勤務等でないとイメージが湧きづらいかな?」
順:「では、経理を一人でやるようなケースでは、どうですか?」
か:「そういう場合は経理というより、経理・総務全般の知識・経験が必要になります。給与計算と給与振込、健康保険・厚生年金・労働保険等の社会保険の届け出、源泉税・住民税をはじめとした税金納付といった毎月の定例業務や、年末の決算期末の決算処理・税務申告労働保険申告などなど、いっぱいです!」
ス:「盛りだくさんですねー。あ、外で『ケトル橋本』さんがお湯を沸かしてくれてます♡」
橋:「もうすぐお湯が沸くので、美味しい珈琲をみんなで飲みましょう!」
か:「小さな規模の会社では、こういった経理・総務全般を一人で担うんですが、もちろん全ての知識を吸収するのは難しいです。なので、税理士さん、社会保険労務士さんといった会社外部の専門家さんと会話が成立するくらいの基礎知識を得て、必要書類をお渡しできるレベルを、まずは目指します。」
ス:「ふーん・・・」
か:「その代わり、こういう方って、どこに行ってもすごく重宝されるんですよ。大きな会社の経理で働いていた方は、特定の業務には詳しくなるのですが、会社全体の経理業務を俯瞰したことがないので、転職しても序盤は役に立たないってケースが多いですから」
順:「金融機関での業務が、その典型ですよね。銀行会計は一般会計と異なる部分が多くて特殊だし、全体業務の一部しか担っていないので転用が効かないんです。でも、元々優秀な方が多いので、他業務の吸収が早くて、ハイスピードで業務に追いついてきますけど」
か:「うーん、それも、ひとそれぞれかな?プライドが高い方はなかなか順応できないパターンもあるから」
順:「今は汎用会計ソフトがあるので、あまり簿記知識がなくても業務可能ですしね!」
か:「それでもやっぱり、簿記3級レベルは持っていないと、何をやっているかがわからないので、後々ツラくなってくると思います。」
順:「そうですよねー・・・、あ、スヤ子さん、聞いてます?」
ス:「・・・・」
か&順「(本番中に寝てるよ・・・)」
珈琲団勉強会
か:「そういえば、『ビジネス経理』とは別に『珈琲団勉強会』っていうのもあるんですよね?」
順:「はい、あります」
か:「ソチラはどんなモノですか?」
順:「経済的自由をテーマにしていて、お金に対する考え方や付き合い方を学ぼうっていう勉強会です」
か:「ほうほう」
順:「お金の話というと、家計や家の購入資金、相続、投資方法という、どちらかというと『得するお金情報』の話が多いんですよね。でもその『得する』っていうのが、情報スポンサーの住宅販売会社や投信売りたい証券会社だったりするので、とても歪曲していると思うんです」
か:「あはは、そうだよね(笑)」
順:「この前も銀行の方にマンション投資やお得な分配型投資信託を勧められたんですけど、その時はこちらも忙しく精神的余裕がなくて、『そんな三流の投資話持ってこないで下さい』って思わず呟いてしまったんです。大人げなかったなぁ、と反省です」
か:「日本のマンション投資や投資信託って、“先進国標準”から掛け離れているもんね。」
順:「掛け離れているのはいいんですけど、リスクとリターンが見合っていないのが問題だと思うんです。それ以前に、まず本人が、投資云々ではなく、お金への考え方と態度を決めないとイケナイんだけどなぁと」
ス:「あ、この話、珈琲団勉強会でやりました!」
順:「そうです、『ビンボーっていうのは、お金の有無じゃなくて、お金との付き合い方の問題。ビンボー思考の人とは、お金について学ぶことを嫌い、失敗してお金が減ることも恐れて、ラクに儲けようと近道を選ぶ、実はとても強欲な人』って話です」
か:「あぁ、そういう話かー。でも誤解されやすい話だよね」
順:「そうです(笑) でも人って自分が見たいモノしか見ないから、その人には誤解でもなんでもありません。そういう人は『お金持ちは強欲な人』と思い込んでいる一方で、投資には常にラクで安全な道があるはずだと自己中&強欲に考えるか、お金のことは一切関知しない『清貧』が正しいと思ってますから。」
ス:「あ、だんだん珈琲団勉強会っぽくなってきた(笑)」
か:「へぇー、面白い勉強会ですね」
『マリリン』登場
順:「さて、次回はメイン・ナビゲーターにステキな女性『マリリン』を迎えてお送りします」
ス:「楽しみー!」
か:「え!?そうなの? メイン・ナビゲーター交代??」
順:「交代ではなくて、元々メイン・ナビゲーターは複数人を予定しているんです」
か:「そうなんだー」
ス:「あ、ホラ、『かばい』先生の応援にマグカップ『にしだい』さんと、缶珈琲『つむら』さんが応援に来てますよ!」
に:「『かばい』先生、がんばれー! 盛り下がっても火消しのバックアップしてますよー」
つ:「がんばれー!オジサンズの応援です! それにしても、このピザ美味いなぁ。」
か:「うぅ、嬉しいなぁ、皆さん・・・(泣)」
順:「人気者ですねー!働くオジサンの星みたい♪」
か:「はいはい、次回は『マリリン』だから、オジサンと違いますよね!」
ス:「次回の『マリリンのビジネス経理』をお楽しみに!」
注)このコラムは、セカンド・オピニオン株式会社様の2019年2月23日付けBlogの転載です。
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