こんにちは。イラストレーター の茶谷順子です。
最近初めて、クラウドファンディングである方を支援させていただきました。
「コーヒーで心の底から感動体験を!大会優勝に向け焙煎機を購入」というプロジェクトです。
この方はTwitterでフォローしてる方で直接は知らない方なのです。だから数日迷いましたが、内容を読んだり、他の支援者さんの様子を見ているとだんだん応援したくなってきて、僅かながら支援させていただくことにしました。
支援した理由は
支援をしたのにはいくつか理由がありました。
1つ目は仕組みを知りたかったから。(好奇心)
話では聞いていたけどどんな流れで申し込んで、お金をお支払いするのかな?って体験してみたかったのです。それが自分の好きな分野だったので、参加させていただきました。
2つ目は、リターンが魅力的だったから。(打算的!)
コーヒーが元々好きなので、試せるって嬉しいですよね。いろんなコース設定があって迷いましたけど、この辺は自分の興味や主催者との気持ちの距離感も関係してくるかもしれません。
で3つ目、決め手になった理由はこれです。
自分が支援してもらったとき、すごく嬉しかったから。
私自身、クラウドファンディングをする側に回ったことはありません。でも、個展や企画を行った際に、協賛やサポートをしていただいたことを思い出したんです。すごく嬉しかったです。気持ちがすごく軽くなったのです。
何か企画して実現させるまでは、やっぱり孤独が付きまといます。そして、それが成功するとは限りません。来場者が少なかったら?作っても売れないかも。回収できるの?とか。そもそもやらなくてもいいんじゃない?と思い出したり。始める前には臆病風に吹かれます。
途中で思うように進まないこともあります。面倒くさい作業。苦手なこともあります。眠たい日もあります。ひとりだったらやめても誰も困りません。決めたからにはやるんですけど、そういう思いが行ったり来たりします。
ただ、やりたいことをやるんだからそんなもんだよね〜。と思っていました。特に孤独だとか大変だとか、思っていませんでした。
だけど、初めて協賛してもらったときに、お金のこと以上に嬉しい気持ちがついてきました。サポートしてくれるその気持ちが、跳び箱の前の、ロイター板のようになりました。そのおかげで目の前の課題を飛べるようにしてもらえた気がしました。
劇的に絵が上手くなるとか、すごい企画を思いつくようなことはなかったけど(笑)、安心感が持てました。やり続けていいんだなあ。って思えました。
私がやめても誰も困らないという気持ちがあったのですが、そんな言い訳をできなくされました。続けてねって言われた気がして嬉しかったです。
他にもいろんな気持ちがあったのですが、概ねそんな感じです。
だから、今回の私の支援はほんの少しですが、同じコーヒー好きとして、その気持ちで参加させていただきました。自分がしてもらって嬉しかったことは必要な人がいるときは、可能なら行いたい。そう思います。
支援した後の気持ちの変化。
私が支援した方のプロジェクトはまだ絶賛募集中です。やっぱり気になって、達成したかな?と思います。
もちろん、支援者を募る、支援をもらった以上は責任がついてくるようで、「必ず優勝しますね!」と熱い言葉がコメント欄には並んでいます。
それと不思議なことに、私も自分のことを頑張ろう!という気持ちが出てきました。7月のグループ展と、10月の個展、今作っているコミュニティサイト。
夢を実現するためには、夢に向かって頑張っている人の姿が1番のガソリンになるのかもしれません!
あ、あと自分の思いと、協賛してくれる人の気持ちとのセットかな?
そういうわけで、クラウドファンディングは、私が思っていた以上に自分への影響も大きいものでした。
この彼が資金調達して優勝しますように〜!!私が応援した方のプロジェクト画面はこちら。