こんにちは。イラストレーター の茶谷順子です。
今日は、私が所属しているコミュニティサイト「夢の続けかた研究所」でのお年玉企画のレポートです。
お年玉企画、ざっくりいうと「そうだ、寄付をしてみよう!」という企画でした。詳細は主担当のやまわき研究員が自身のブログ(note)で2話に分けて楽しく綴っていますので、そちらをお読みください!
リンクはこちらから。 読み終えたら戻ってきてくださいね。
いかがでしたか?大いに盛り上がったのが伝わりましたでしょうか。
獲得賞金〇〇円!みたいなの作りたい!掲げてほしい!
今回の寄付企画、お届け先が決まってから、私の頭の中では、記事の中に出てきた「大きなお札のプレートみたいなの」のことしか浮かびませんでした。始めは「お飾りだからなくてもいいかな?」と言われたんですが、作りたかったんです。
業者さんに頼まなくても、コンビニでA3サイズまでなら綺麗に印刷できます。巨大なのは無理でも、せっかくならやってみた〜い!と思って、研究員の皆さんに制作を申し出ました。
なんかしめたもの。みたいにほくそ笑まれましたが、私も作りたかったので嬉しかったです。デカデカと掲げるサイズではないけど、いい感じです〜!(自画自賛)
楽しいことは、余計なこと?
そうと決まれば、善は急げ、とばかりに準備が始まりました。
プレートのデザインイメージは、「お札!M・O・N・E・Y!」です。真面目な贈呈はきちんと執り行い、その後のおまけに皆で持ってウキウキする用なので、ちょっと砕けた感じのものを作ろうと決まりました。
そこで、沖田学長をモデルにしたい案が出ました。普段から交流のあるやまわき研究員に似顔絵を描いてもらい、そのほかは私が勝手にお札をイメージして描きました。通貨の単位は学長のお名前を拝借して「行司萬圓」。笑
研究所からの寄付なので、研究員もちゃっかり全員描いてあります。
お札がどんな風になってるか、普段意識してなかったので、まじまじと財布から取り出して眺めながらいろんなパーツを組み合わせ、こんな感じかな?と作っていくのはとても楽しかったです。
最初はフルカラーだった学長も、セピア色に変換してそれっぽい雰囲気になってもらいました。
ここからは、制作風景。
というわけで、無事に研究員にデザインのOKが出たので、プレート作りへと移ります。
まずは、試し刷り。大きく見えますが、A5サイズ。これでも十分大きくて、笑ってしまいます。
このデータをUSBに移していざ、マルチコピー機へ!
コンビニやスーパーに設置してあって、高性能な機種もあり、綺麗な色合いで印刷できました。しかもその場で出力できるのが嬉しいです。(業者さんに頼んだほうが良い場合も当然あります。)
出力した行司萬圓札(特大)とボードを用意したらいよいよカッティングです。こんな道具で作業をしました。
料理も手芸もそうですが、道具も事前に準備しておかないと、つい面倒になって、雑な作業をして後悔。というパターンに陥ることが多々あります。(私だけかな?)
だから、最初にきちっと手元に必要な物を用意し、集中して作業できるのがいいです。無事にカットまで済んだのが3枚並んだ写真です。
更に、カットと最後の貼り付け作業は、動画にしておきました〜!研究所のYouTubeでご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
ここで受け取ったプレートを持って、やまわき研究員が冒頭の記事の通りにお届けに行ってくださったんです。あ、記事のリンク、もう一度貼っておきますね。こちらからどうぞ。やまわきえりこのnote
私は、今までは寄付はそっと行い、名前も告げずにいる方がいい。「してやった感」を出すなんて無粋だわ。と思っていました。
でも、今回のような楽しみ方もあるんだと初めて知りました。一緒に嬉しくなれました。
受け取る方も笑顔になってくださって、私たちもすごく楽しかったです。でも、お届けする前から楽しかった。応援することで感じる嬉しさ楽しさの他に、行為そのものの過程まで楽しむ。という感覚が新鮮でした。面白いですよね。なぜこの人たち、寄付する前からテンション上がってるの?って感じで。
いわゆる余計なことで、盛り上がっているのです。でもこんなふうにしたら面白いんじゃない?沖田先生も喜ぶかな?研究員ももれなく出したい。お札っぽい感じだけじゃなく、ちゃんとJuntaCoffee®︎のエッセンスも入れたい。あ、もしかして学生さんがいたらこれ持ってワイワイしたくなるんじゃない?だったら・・・と妄想は止まりません。
スピッツの歌詞に「余計なことはしすぎるほどいいよ」という一節があり、今回はまさにそれでした。
何でもかんでも大袈裟にやればいいとは思いませんが、勢いよく進む時、皆が笑顔の時は余計なことをなるべく多めにやったほうがますます笑顔の輪が広がっていく気がします。
話は戻りますが、これは私たちの研究所で行ったお年玉企画でした。私自身の研究はまだまだ続いています。また、試行錯誤しながらまだ知らないことに挑戦していきたいです。今後も研究所、私を見守り、絡んでもらえたら嬉しいです。
研究所のあるコミュニティサイト「JuntaCoffee®︎」はこちらからご覧いただけます。