こんにちは、茶谷順子です。
このブログは、コーヒーを気軽に、もっと身近に感じてもらえたらいいなと思いながら私の主観で描いています。
今回はコーヒーの木、花や実がどんなものなのか。についてです。苗はホームセンターでも見かけますよね。
コーヒーの木ってどんななの?
コーヒーは熱帯で育つと言うのは以前も書きました。南北回帰線の中で育ちます。
緑の葉っぱと、赤い実、白い花がコーヒーの3色です。あ、黄色の実をつける品種もあります。
普通は、発芽後に1月くらいでマッチ棒みたいな感じに育ちます。
苗床で半年くらい育て、その後もぐんぐん育つと5メートル程に育ちます。でも収穫が大変なので2メートル辺りになるよう剪定します。
その大きさになるまでおよそ3〜5年かかかります。気候に恵まれればその後30年は収穫できるんですって!
もちろん、お手入れは欠かさずする!という前提です。
白くて、甘い香りの花が咲きます。
そして、無事に育ち白い綺麗な花を咲かせます。花びらは6枚。細長い花びらで、香りはジャスミンに似ています。
咲いてるのはたったの3日間!花の命は短いのです。
その後、半年から7カ月ほどかけて実がなり、赤く(又は黄色の場合もあります)熟したら収穫します。
「実」はこの花の位置に鈴なりにつきます。重そう!
この実のことをコーヒーチェリーと呼ばれます。赤く熟した見た目がさくらんぼみたいだからなんですって!
咲いてからも、長いお付き合い、丁寧に収穫します。
ブラジルみたいに大きく平らなコーヒー農園があるといいんですが、山岳地帯に育つコーヒーもあります。
そんなとこはどうにも機械が導入出来ず手摘みなんだよと聞いたこともあります。
その分丁寧に摘めるから質の良い豆が揃うとかも。
植物って一輪の花を咲かせるのでも大変だなと思うのに、コーヒーの木を広大な敷地で育ててる人がいるんですよね。すごいなー。
簡単に「ふう、コーヒーでも飲んで一息いれるか。」と言いづらいです、飲むけど!←飲むんかい。
この先、収穫後のことはまた別の回で描きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
※この記事は、2018年7月28日のブログをリライトしたものです。