こんにちは、茶谷順子です。
コーヒーはお好きでしょうか?私は、好きです。
このコーヒーブログは、もうコーヒー屋さんで働いていない私が、今まで教わったことを忘れないようにしたくて始めました。私にはごく当然のことも、「コーヒー好き」という方も知らない部分もあり、なんだかもったいないなあと、感じていました。
その知識のギャップを埋めたら、もっとコーヒーが前より美味しく、気軽に楽しめるようになるんじゃないかな。
今回まで気がつけば18回。その中でちょっと嬉しいことがありました。
この記事で、2名の方が、コーヒープレスを使うようになってくれたんです。
本当に簡単で美味しい。そして楽。
まず1人目は、珈琲順太くん(仮名?ペンネーム?)という、私のお友達。普段はインスタント派ですが、ふと、自分もオフィスで美味しいコーヒーを淹れたいなと思ったんだそうです。
とはいえ、もともとインスタント派ですから、難しいのは除外。
当初は電動コーヒーメーカーを探していたのに、私のプレス推しと、この説明を読んで、プレスのシンプルさ、淹れやすさ、手入れの簡便さがお気に召したそうです。
嬉しい!
今やかっこいい黒のプレスを手に入れて、お店では「プレス用に挽いてください♪」と新鮮な豆を購入したりもしてるんだそうです。
いいな。うちの年季の入ったプレスもいいけど、新品に憧れます。
ちゃんと、淹れる前にカップをあっためるのも忘れてないって!素敵です。
簡単なことだからこそ、まあいいか、ってすっ飛ばしたくなるとこを、ちゃんと実践してくれてるのが、とっても嬉しかったです。
美味しい珈琲タイム、ご一緒したいな〜。
美味しい!って思ってさ、うちも淹れたくなったほ。
これは、うちの妹の言葉です。もう1人のプレス利用者はこの妹です。普段は、自分でも淹れますが、私がいるときは飲む専門でした。
「上手い人に淹れてもらった方が、美味しい気がする」んだそうです。
この日は、暑かったので久々にプレスでアイスコーヒーを淹れました。それを飲んで、妹は衝撃を受けたんだそうです。「お、美味しい!!」って。ちょい大げさでしょ。笑
コーヒープレスで、簡単に美味しいアイスコーヒーを作ろう!
そんな衝撃的に美味しいコーヒープレスでのアイスコーヒーの作り方をご紹介します。基本的には、ホットと一緒です。詳しくはプレスの回をお読みください。
ホットとの違いは、使う豆の量が倍。注ぐグラスに、最初から氷を山盛りに入れておく。
この2つだけです。ね、とっても簡単でしょ!簡単に行程を書きますね。
-
ホットの倍の量の豆をコーヒープレスに入れ、お湯を注いでかきまぜ、普段通りに4分待つ。
(美味しく入れるコツも忘れずに。)
-
4分経ったら棒をゆっくり押し下げる。
この時、豆が多いので、結構押し下げるのが大変です。あと、フィルターが反発でばらけやすいので、ネジ部分の締まりを事前に確認しときましょう。
-
山盛りに氷を入れておいたグラスに、熱々のコーヒーをそのまま注ぐ。
氷はみるみる溶けるのでケチらずモリモリにしましょう。氷が溶ける「カラン」っていう音も、人気のひとつです。
以上です〜!本当に簡単に、ホットが目の前でアイスに変化するんです。しかも濃厚で、美味しい!
シャバシャバした、氷の溶けた味のするアイスコーヒーとは全く別物。
これは淹れたくなるのわかりますよね。ミルクとの相性も抜群。ミルクをたっぷり入れた濃厚なカフェオレも、簡単に作れちゃいます。香りも良いですし、蒸し暑さを忘れられる、味わい豊かな一杯を楽しめます〜。
妹は、この美味しいコーヒーを、自分でも淹れてみたい!と思って、作り方を私に聞いてきました。
それだけでいいの? こんなに豆を使うの? グラスにそのまま注ぐの?
と事前に説明したのに納得できない感満載で作っていました。笑
でも、その完成品を飲んだ時は「!こないだと同じ味がする!美味しい〜!」と興奮していました。
その後、豆をケチったらやはり微妙な結果になったらしく、今はレシピ通りに作って今日も美味しい、と楽しんでくれています。
美味しくて簡単だから、つい勧めたくなる。
とまあ、友人と身内がプレスの魅力に気づいてくれたんですが、そうでない方も是非、機会があったら淹れてみてほしいです。
プレゼントでもらったけどよくわかんなくて使ってない、という方もいました。
私は、普段、淹れる方が好きなんですけど、淹れてもらうのもいいなあって思いました。嬉しそうに作って、ドキドキしながら渡してくれるとこに一緒にドキドキしました。
飲んだ時に「どう?」って反応を待たれるのはちょいプレッシャーですが、美味しいんですよ。簡単だから!
分量を守れば、楽勝です。この時期アイスから始めてみてもいいと思います。
というわけで、今日はネルの事を書かずに、嬉しかったプレスの利用者のことを書いてしまいました。次回は、この嬉しさを継続してネルの事を書きます!